桜の名所・北上展勝地がある岩手県北上市で、英国出身の醸造家が2015年に立ち上げたブルワリー。展勝地の桜から採取した酵母を使う「さくらエール」など、地元の名産や文化から着想を得た本場英国スタイルのビールを造っています。
ビール
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このブルワリーについて
北上市で唯一のクラフトビール醸造所
さくらブルワリーは、岩手県北上市大通りにあるクラフトビール醸造所です。2015年3月に製造を始めた、北上市内で唯一のクラフトビール醸造所で、2025年に創業10周年を迎えました。ビールと発泡酒のほか、ジンも製造しています。
北上市は岩手県の南西部、北上盆地に位置し、冬は雪に覆われ、春には桜の名所として知られる町です。なかでも北上川の東岸に広がる「北上展勝地」は、「みちのく三大桜名所」のひとつに数えられています。
桜の名に込めた思い
さくらブルワリーを立ち上げたのは、イギリス出身の醸造家スティーブン・マイケル・バットランドさんです。以前から北上市内でアクセサリーショップを営んでおり、新たにブルワリーとビアバーを開きました。「もっと美味しいビールがあることを伝えたい」という思いから、イギリススタイルのビール醸造を始めたそうです。
醸造所の名前の「さくら」は、北上展勝地の桜に由来しています。今からおよそ100年前、荒れ地だった展勝地に桜の木を植え、日本有数の桜の名所の礎を築いたのが、スティーブンさんの妻の祖父でした。スティーブンさんは、祖父への敬意と愛情を込めて、醸造所に「さくら」と名付けました。
展勝地の桜の酵母
看板の「展勝地さくらエール」には、北里大学海洋バイオテクノロジー釜石研究所が展勝地の桜から採取・培養した「北上展勝地酵母」を使っています。この酵母は、東日本大震災で研究所が被害を受けたなかで奇跡的に救い出されたものです。桜を思わせる華やかな香りとフルーティーな味わいの、本場英国スタイルのエールです。
北上・岩沢地区の水芭蕉の群生地を水源とする水を使ったラガーのほか、陸前高田市の「北限のゆず」と岩手県産のホップを使った小麦のビールなど、地元の名産や文化からヒントを得たビールを造っています。英国人ブルワーによる限定ビールも常時10種類以上そろいます。
直営店で味わう
北上市内の直営店「Ale House Robin Hood(エールハウス ロビンフッド)」では、自家醸造のビールを楽しめます。盛岡市内にも直営店があります。瓶ビールはオンラインショップや北上市のふるさと納税でも取り寄せられます。
営業時間や提供中の銘柄は変わることがあるため、訪問前に公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 製造元
- さくらブルワリー
- 所在地
- 〒024-0061
岩手県北上市大通り4-8-5 - 電話番号
- 醸造開始
- 2015年3月
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり直営店「Ale House Robin Hood」(北上市内)
