日本随一のホップ産地・岩手県遠野市で、2025年に開業した研究開発型のブルワリー。ホップ栽培の持続を目指す株式会社BrewGoodが、元キリンのホップ博士を醸造責任者に迎え、遠野産ホップの個性を引き出すビールを造っています。
ビール
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このブルワリーについて
ホップの里・遠野の新しい醸造所
GOOD HOPS(グッドホップス)は、岩手県遠野市新穀町にあるクラフトビール醸造所です。JR遠野駅から歩いて2分ほどの場所にあり、醸造所とタップルームを備えています。2025年4月24日に発泡酒の製造免許を取得し、同年5月17日にタップルームをグランドオープンしました。
遠野市は、日本随一のホップの生産地です。2024年にはホップ栽培61年目を迎えました。高齢化による農家の減少が課題となる一方、近年は新規就農者が増え、毎年夏に開かれる遠野ホップ収穫祭には1万人以上が集まるなど、ホップは地域にとって欠かせない存在になっています。
ホップ栽培を守り続けるために
GOOD HOPSを運営する株式会社BrewGoodは、2018年に創業しました。代表の田村淳一さんは、2016年に会社を辞めて遠野市へ移住し、仲間と「遠野醸造」を立ち上げたひとりです。その中で「自分たちのゴールは醸造所をつくることではなく、ホップ栽培を守り続けていくことだ」と気づき、ホップ栽培を持続可能にする仕組みづくりに取り組んできました。
ホップの付加価値を高める研究を進めるには、自前の醸造所が必要だと考えて生まれたのが、研究開発型ブルワリーのGOOD HOPSです。名前には「地域や社会を良くしたい」という思いが込められています。ロゴには「BREW & GROW」の文字を添え、醸造だけでなくホップの栽培にも取り組む姿勢を表しています。
ホップ博士とホップ農家
醸造責任者には、元キリンビールの研究者で、世界的にも知られるホップ博士の村上敦司さんが就任しました。ホップ農家としても活動する神山拓郎さんも醸造に加わり、畑と醸造所をつなぐ役割を担っています。
地域のホップ農家や研究者と連携して、新品種のホップの開発と栽培を進めているほか、収穫したホップから非加熱でルプリンだけを取り出す技術も確立しました。栽培から醸造までを一貫して追求し、日本産ホップにこだわった、これまでにないビール造りに挑戦しています。
週末のタップルーム
タップルームは週末を中心に開いており、醸造したてのビールをその場で楽しめます。若手のホップ農家が接客を担当する日もあり、ホップの生産者と直接話すこともできます。遠野ホップ収穫祭や東京のビールイベントにも出店しています。
営業日や提供中の銘柄は変わることがあるため、訪問前に公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
- 製造元
- 株式会社BrewGood
- 所在地
- 〒028-0522
岩手県遠野市新穀町5番13号 - 醸造開始
- 2025年4月
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり醸造所併設(週末中心)
