沖縄のヘリオス酒造が、銀河高原ビールの醸造所を引き継いで2020年に稼働させた岩手県西和賀町の醸造所。特別豪雪地帯の奥羽山脈がもたらす硬度9の超軟水で、地域ブランド「ユキノチカラ」シリーズなどのビールを造っています。
ビール
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このブルワリーについて
銀河高原ビールの醸造所を引き継いで
ヘリオス酒造 沢内醸造所は、岩手県和賀郡西和賀町沢内にあるクラフトビール醸造所です。運営するのは、沖縄県名護市で泡盛やビール、ラムなどを製造・販売するヘリオス酒造株式会社です。
この醸造所は、以前は銀河高原ビールの沢内醸造所として稼働していました。銀河高原ビール側での生産が2020年3月で終了したのを受けて、ヘリオス酒造が同年4月1日付で醸造所と隣接するホテルを取得し、2020年7月からヘリオス酒造の工場として稼働しています。延べ面積2,619平方メートルの醸造所で、銀河高原ビールの製造レシピも受け継いでいます。
豪雪地帯の超軟水
西和賀町は、岩手県西部の奥羽山脈の麓にある町です。岩手県の中でも特に雪深く、一年の約半分を雪とともに暮らす特別豪雪地帯に指定されており、積雪は10メートルにも及びます。
その雪がもたらす奥羽山脈系の豊富で上質な水は、硬度9の超軟水です。沢内醸造所ではこの水でビールを仕込むため、とても口当たりのやわらかいビールに仕上がります。和賀岳から注ぎ込まれる天然水をふんだんに使ってビールを造っています。
ユキノチカラのビール
沢内醸造所の看板は、西和賀町のデザインプロジェクト「ユキノチカラ」シリーズのビールです。「ユキノチカラ」は、西和賀の大きな財産である「雪」がもたらす魅力を全国へ発信していくための地域ブランドです。
「ユキノチカラ ホワイトエール」は、穏やかな苦みのザーツホップを使い、爽やかな酸味とほのかな甘みを楽しめる、無ろ過タイプながらすっきりとした麦芽100%のホワイトエールです。華やかな香りとすっきりした味わいの「ユキノチカラ ケルシュ」、フルーティーなホップの香りとモルトの深いコクのオールドスタイルのペールエール「ザ・マタギ」なども造っています。
岩手県出身の作家・宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」から着想を得たとされる漫画にちなんだ「銀河鉄道999」シリーズのパッケージのビールも展開しています。
沖縄のビールも岩手から
沢内醸造所では、ヘリオス酒造の既存の銘柄の生産も行っているほか、小ロットでの缶・瓶・樽のOEM生産も請け負っています。ビールはオンラインショップなどで購入できます。
取扱いや銘柄は変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 製造元
- ヘリオス酒造株式会社
- 所在地
- 〒029-5703
岩手県和賀郡西和賀町沢内字貝沢3-647-1 - 電話番号
- 醸造開始
- 2020年7月
