滋賀県日野町で、日野祭をきっかけに出会った祭り好き3人が立ち上げたブルワリー。「祭りのためのビール」を掲げ、ドイツで使われていた手動式の仕込み設備と開放式発酵で、クラシックでモダンなビールを造っています。
ビール
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このブルワリーについて
祭り好きが集まったブルワリー
HINO BREWING(ヒノブルーイング)は、滋賀県蒲生郡日野町大窪にあるクラフトビール醸造所です。運営はHINO BREWING株式会社で、日野町の大窪の地で「祭りのためのビール」を醸しています。
ブルワリーは、創業メンバーの3人が日野祭を通して出会ったことから始まりました。日野祭は、日野町の馬見岡綿向神社の祭礼で、曳山が町を巡る祭りとして知られています。
3人の出会い
代表の田中宏明さんは、江戸時代から代々続く酒屋「酢屋忠本店」の6代目で、日野町で生まれ育ちました。地域が盛り上がる祭りが大好きで、今も日野祭の曳山運行に参加しています。家業を継ぐ際に「ものづくりがしたい」と考え、神社へのお供えに地ビールがないことに気づいたことが、ビール造りのきっかけになりました。
ポーランド出身のショーン・フミエンツキさんは、アメリカで出会った妻の出身地である日野町に移住し、祭りにも参加するようになりました。ロンドン出身のトム・ヴィンセントさんも加わり、3人でのビール造りが始まりました。
飲めば飲むほど祭りが良くなる
HINO BREWINGは、全国各地の祭りとコラボレーションし、その土地の特色を生かしたビールを造っています。売上の一部は各地の祭りの発展や継承のために寄付しており、「飲めば飲むほど祭が良くなる」ことを掲げています。
醸造では、約30年前にドイツ・バイエルンで使われていた手動式の1,000リットルの仕込み設備を復活させ、日本では珍しい開放式発酵(オープンファーメンター)を採用しています。クラシックな製法に、現代的なモルトやホップの知見を重ねたビールです。
定番の「バカラガー」は、日野祭の「馬鹿囃子」にちなんで名付けられたチェコスタイルのラガーで、主発酵の後に90日間熟成させています。「ヤレヤレエール」や「Hino Berry Ale」など、祭りのさまざまな場面を連想させるビールも手がけています。たくさん飲んでもおいしく感じる、飲みやすくやさしい味を大切にしています。
酒屋で量り売りと角打ち
日野町大窪の酢屋忠本店では、HINO BREWINGのビールのテイスティングができ、金・土曜にはビールの量り売りや角打ちも楽しめます。日野祭の宵祭には、店の近くまで来る曳山を眺めながらビールを飲むこともできます。
営業日や提供中の銘柄は変わることがあるため、訪問前に公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 製造元
- HINO BREWING株式会社
- 所在地
- 〒529-1603
滋賀県蒲生郡日野町大窪730 - 電話番号
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり酢屋忠本店で角打ち(金・土)
- 量り売り
- あり酢屋忠本店で量り売り
