日本三大盆踊りのひとつ西馬音内盆踊りで知られる秋田県羽後町で、築70〜80年の旧みそ蔵を改装して2017年に醸造を始めたマイクロブルワリー。酒蔵のない町に酒造りを復活させたいと、地元の農産物を生かしたビールを造っています。
ビール
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このブルワリーについて
酒蔵のない町に酒造りを
羽後麦酒(うごばくしゅ)は、秋田県雄勝郡羽後町西馬音内にあるマイクロブルワリーです。羽後町は秋田県南部の豪雪地帯で、日本三大盆踊りのひとつ「西馬音内盆踊り」や西馬音内蕎麦で知られ、県内でも屈指の米どころでもあります。
町には日本酒の酒蔵が途絶えていました。創業者の鈴木隆弘さんは、「羽後町に酒造りを復活させ、クラフトビールの文化をつくっていくことが町を元気にするきっかけになれば」と考え、10年以上の準備を経て、ビール造りを始めました。
旧みそ蔵の醸造所
醸造所は、西馬音内の本町通りにある旧みそ蔵棟です。築70〜80年という年季の入った味噌蔵を改修しました。近くには古民家を再生したワインバー「蔵しこ」があります。
株式会社羽後麦酒は2016年に設立され、2017年7月に製造を始めました。7月29日に販売を始めたところ、瓶入りのビールは発売からおよそ7分で売り切れたといいます。1回の仕込みは100リットルほどの小さな醸造所です。
「楽しくなけりゃ、ビールじゃない!」
掲げるメッセージは「楽しくなけりゃ、ビールじゃない!」で、「田舎だからこそできる!」をテーマに、遊びと冒険を楽しみながら、飲みやすさを追求したビールを造っています。
定番には、羽後町産のあきたこまちを使ったゴールデンエール「GA001」や、最後までゆっくり飲みたくなるモルティなペールエール「PA001」があります。ペールエールは肉料理や塩気の強い料理によく合います。苺、ブルーベリー、柚子、ふきのとう、枝豆など、秋田県産の農作物を使ったビールもあります。苺を使った黒ビール「ストロベリーチョコレートポーター」や、ブルーベリーのエール「藍苺」などもあります。ビールが苦手な人でも飲みやすいやさしい味わいが人気です。ビールを通じて地元で麦やホップの栽培が広がり、休耕田や休耕畑の活用につながることも期待しています。
訪ねるときは
醸造所は予約制の見学ができると紹介されています。営業日や見学の可否は変わることがあるため、訪問前に公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 製造元
- 株式会社羽後麦酒
- 所在地
- 〒012-1131
秋田県雄勝郡羽後町西馬音内字本町109 旧みそ蔵棟 - 電話番号
- 醸造開始
- 2017年7月
