岩手山麓の八幡平市で2020年に開業した、日本では珍しいオーガニック専用の醸造所。名水百選「金沢清水」と有機麦芽を使い、醸造の電力の多くを八幡平の地熱発電でまかなって、オーガニックビール「ドラゴンアイ」を造っています。
ビール
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このブルワリーについて
八幡平のオーガニックビール
暁ブルワリー 八幡平ファクトリーは、岩手県八幡平市にあるクラフトビール醸造所です。2020年に開業した、日本では珍しいオーガニックビール専用の醸造所で、運営は東京に拠点を置く株式会社太極舎です。太極舎は、2016年に東京都世田谷区で初めてのマイクロブルワリーとして開業した暁ブルワリーも手がけています。
八幡平に醸造所をつくったのは、東日本大震災の復興支援活動をきっかけに八幡平との縁ができたためです。ビール造りに適した水を探していたところ、名水百選にも選ばれた天然水「金沢清水」が、1時間に450トンも湧き出る場所に出会いました。代表の岡部泉さんがこの金沢清水にほれ込んだことが、醸造所の開設につながりました。
人に 自然に やさしく
八幡平ファクトリーのコンセプトは「人に 自然に やさしく」です。ビールの主な原料となるモルトには、有機認証を受けたドイツ産の有機麦芽を使い、ホップもできる限りオーガニックのものを使っています。2022年12月には、ビールとしては日本で初めてとなる有機JAS認証を取得したとされています。
自然環境への負担をできるだけ減らした循環型のブルワリーを目指しており、ビールの醸造にかかわる電力の99%を八幡平の地熱発電でまかなっています。金沢清水は仕込み水としてだけでなく、造る過程で液体を冷やすのにも使っています。
ドラゴンアイ
ビールのブランド名「ドラゴンアイ」は、八幡平の山頂付近にある鏡沼の雪解けの様子が、龍の目のように見える現象の呼び名です。限られた時期にしか見られない絶景で、「この土地にしかない風景が見えるビールを届けたい」という思いから名付けました。
ドラゴンアイを代表する「スカイ」は、甘みが少なくキレのいいピルスナーです。明るく爽やかな香りのゴールデンエール「サン」、八幡平の火山をイメージした力強い苦味のIPL「マグマ」などもそろいます。醸造長の中林悠さんは、有機農産物を副原料にしたビールで各地の農家とコラボレーションしていきたいと話しています。
岩手と東京で
ビールは岩手県内の一部の観光施設やスーパーのほか、東京都内の系列店舗やオンラインショップで購入できます。八幡平市のふるさと納税の返礼品にもなっています。
取扱店や銘柄は変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 製造元
- 株式会社太極舎
- 所在地
- 〒028-7302
岩手県八幡平市松尾寄木1-474-6 - 醸造開始
- 2020年
