1871年創業、牧之原市相良の老舗酒店が2020年に店内で始めた醸造所。牧之原初のクラフトビール「牧之原えーる」を少量ずつ仕込み、店奥の角打ちでできたてを味わえるほか、地元産のゆずを使ったビールも造っています。
ビール
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このブルワリーについて
明治から続く酒屋が始めたビール造り
池田屋酒店は、静岡県牧之原市の相良地区にある酒販店です。1871年(明治4年)に創業した老舗で、市役所相良庁舎近くの本通り商店街に店を構えています。
2020年、店舗の一角に醸造設備を設けてクラフトビールの製造を始めました。醸造は、酒店を母体とする池田屋麦酒が担っています。牧之原市で初めて造られたクラフトビールとして誕生しました。
商店街に人を呼び戻すために
6代目店主の鈴木英樹さんは、地域の高齢化や大型店の進出で店の売り上げが落ち込むなか、一時は店を閉めることも考えたといいます。
そこで生まれたのが、店の一角でビールを造るというアイデアでした。最初は東京・羽田の醸造所の設備を借りてビールを造っていましたが、2020年6月末から店内で仕込んだペールエールの提供を始めました。
クラフトビールの販売を通して、減りつつある商店街のにぎわいにも貢献したいと考えています。
牧之原えーると、地元の素材を生かしたビール
看板の「牧之原えーる」は、ペールエール、IPA、ヴァイツェンの3種類からスタートしました。一度に仕込めるのは中瓶300本ほどと小規模ですが、その後もさまざまなシリーズを生み出しています。
川根本町産のゆずをたっぷり使ったペールエールは、ゆずの果汁感を生かすためにホップの苦みを控えめにしています。店主のイチオシは、同じ川根本町のゆずを使ったヴァイツェンです。瓶のラベルのイラストは、牧之原市在住のイラストレーターが手がけています。
店内の角打ちで、できたてを味わう
店の奥には、先代が角打ちをしていたことにならって設けた「角打ち晩酌倶楽部」があり、店内で醸造したビールをグラスで味わえます。駄菓子やチーズなど、角打ちらしい気軽なおつまみもそろっています。
角打ちのスペースには小さなステージもあり、地元のバンドによるライブが開かれたこともあります。
ビールは店頭の瓶のほか、公式オンラインストアからも購入できます。営業時間や提供中の銘柄は変わることがあるため、訪問前に公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 製造元
- 池田屋麦酒株式会社
- 所在地
- 〒421-0523
静岡県牧之原市波津724 - 電話番号
- 醸造開始
- 2020年
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり店内の角打ち「角打ち晩酌倶楽部」でグラス提供
- テイクアウト
- あり店頭で瓶ビールを販売
