結城紬で知られる茨城県結城市で、元校長先生が定年退職後の2019年に61歳で立ち上げた市内唯一のブルワリー。1回150リットルの小さな設備で、桑の実を使った「つむぎエール」など地元の素材を生かしたビールを手作りしています。
ビール
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このブルワリーについて
結城紬の町の小さなブルワリー
結城麦酒(結城麦酒醸造)は、茨城県結城市中央町にあるクラフトビール醸造所です。運営は株式会社結城麦酒で、令和元年(2019年)に創業した、結城市内で唯一のブルワリーです。
結城市は茨城県の西部、栃木県との県境に位置する町です。ユネスコの無形文化遺産にも登録された、蚕の繭からつくられる絹織物「結城紬」の産地として全国に知られ、古くは鎌倉時代から城下町として栄えてきました。醸造所は、JR結城駅から南へ歩いて10分ほどのところにあります。
元校長先生の挑戦
結城麦酒を立ち上げたのは、37年間の教員生活を終えた元校長先生の塚越さんです。定年退職後、61歳で始めた、小さな小さなブルワリーです。創業時にはクラウドファンディングも行い、「アラカン(還暦前後)の皆さまに勇気と自信を」という思いを込めて、記念のクラフトビールを醸造しました。
地元の素材を生かして
結城麦酒は、あくまでも手作りにこだわり、地元産の原材料を使って、独特の香りと味わいのクラフトビールを醸造しています。1回の仕込み量は最大で150リットル。小さなブルワリーだからこそできるビール造りを続けています。原料にはカナダ産の麦芽と、アメリカやドイツ、イギリス産のホップを使い、地元・結城の水で仕込んでいます。
定番の「つむぎエール」は、結城紬にちなみ、蚕のえさとなる桑の実(マルベリー)を使ったビールです。フルーティーな甘みが口いっぱいに広がり、最後に香ばしさが鼻を抜けていきます。通常の2〜3倍のホップを使った一番人気の「ゆうきスタイルIPA」、地元産のゆずを使った「ユズエール」、結城市内の契約農家が収穫したトウモロコシ「味来(みらい)」を使った黒ビール「ゆうきみらいALE」など、10種類以上のビールがそろいます。教え子がつくったトウモロコシを使ったビールもあるそうです。
結城で味わう
瓶ビールは、結城市内や、道の駅グランテラス筑西などで購入できます。飲食店向けの樽の販売も行っています。ビールの注文や問い合わせは、電話やメールで受け付けています。
取扱店や銘柄は変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
ブルワリー情報
- 製造元
- 株式会社結城麦酒
- 所在地
- 〒307-0052
茨城県結城市中央町1丁目7-1 - 電話番号
- 醸造開始
- 2019年
