茨城県常陸太田市の旧金砂郷町で、創業67年の造園会社が2025年春に開いたクラフトビール醸造所。美しい里山の風景を守るため耕作放棄地で大麦やホップを育て、自社栽培のハーブを使った「ボタニカルクラフトビール」を造っています。
ビール
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このブルワリーについて
造園会社が開いたブルワリー
KANASAGO BREWERY(カナサゴ ブルワリー)は、茨城県常陸太田市の旧金砂郷町(かなさごうまち)にあるクラフトビール醸造所です。水戸市に本社を置く、創業67年の歴史を持つ造園会社・鴨志田造園建設が、2025年5月にオープンしました。
醸造所の魅力は、旧金砂郷町の美しい田園風景と、3代目の鴨志田さんが設計から手がけた園庭の風景です。「造園家は、美しい風景を育て、守るのが仕事」。そんな思いから、造園家ならではの視点と技術を生かしたブルワリーが生まれました。
失われゆく里山の風景を守る
KANASAGO BREWERYの始まりには、耕作放棄地の増加によって失われつつあった、美しい里山の風景を守りたいという思いがありました。ビール造りにとどまらず、旧金砂郷町の風景の再興に取り組んでいます。
ビールの売り上げを生かして耕作放棄地を再生し、大麦やホップを栽培しています。自社栽培にこだわり、畑からビールまでを一貫して手がけています。「失われゆくものに、新たな価値を」を掲げ、市場に出せずに廃棄される農作物などを原料にしたクラフトエールも造っています。
ボタニカルクラフトビール
KANASAGO BREWERYが提供するのは、全国でも珍しい「ボタニカルクラフトビール」です。造園家が植物由来の薬効と風味にこだわって造るビールで、茨城県内では唯一、ハーブを使った自然な甘さを感じる特別なビールを味わえる施設のひとつとされています。
醸造を手がけるのは、マスターブルワーの「K.Kamoshida」さんです。味と香りのバランスにこだわり抜き、植物の力を最大限に引き出したクラフトエールを生み出しています。果実を思わせる香りと華やかな風味、そして長く豊かな余韻が特徴のビールです。
醸造所を訪ねて
2025年には、水戸市のホテルが企画した、地元のワイナリーとKANASAGO BREWERYを巡る宿泊ツアーも開かれ、醸造の舞台裏を間近で見学する機会が設けられました。全国のブルワリーが集まるクラフトビールの展示会にも出展しています。
営業日や提供中の銘柄は変わることがあるため、訪問前に公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 所在地
- 〒310-0004
茨城県水戸市青柳町3814-2 - 電話番号
- 醸造開始
- 2025年
