1903年に神谷傳兵衛が建てた日本初の本格的ワイン醸造場「牛久シャトー」。1996年に茨城県第1号の地ビールが誕生した場所で、敷地内のブルワリーは2018年末に閉鎖されましたが、今もイベントでクラフトビールが提供されています。
ビール
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このブルワリーについて
日本初の本格的ワイン醸造場で
牛久シャトーは、茨城県牛久市中央にある歴史的な醸造施設です。1903年(明治36年)、実業家の神谷傳兵衛によって建てられた、日本で初めての本格的なワイン醸造場で、かつては「シャトーカミヤ」の名前で親しまれてきました。レンガ造りの洋館をはじめとする旧醸造場施設の3棟は、2008年に国の重要文化財に指定されています。牛久駅の東側に位置し、日本遺産を構成する施設のひとつでもあります。
茨城県第1号の地ビール
牛久シャトーでビールの醸造が始まったのは、1996年のことです。この年に酒類製造免許(ビール)を取得し、同年7月に敷地内にビアレストランを開いて、茨城県で第1号となる地ビールが誕生しました。
さまざまな洋酒を醸造してきた神谷傳兵衛でしたが、ビールの醸造だけは途中で終わってしまったといわれています。その意志を引き継ぎ、シャトーの中でビールの醸造を研究して、さまざまなビールを生み出してきました。ドイツで修業を積んだブラウマイスターの教えを守りながら、日本人がおいしいと思ってくれるビール造りを続けてきましたが、敷地内のブルワリーは2018年12月末に閉鎖されています。
ドイツ流のビール
牛久シャトーのビールは、麦芽100%で、非熱処理・無ろ過の酵母が生きたビールでした。これまでに、淡色の「ヘレス」、濃色の「デュンケル」、「ピルスナー」、長期熟成させた「メルツェンビア」などを手がけてきました。近年のイベントでも、牛久シャトーのビールとして「うしくゆめかおりエール」が提供されています。
ビアホールと施設の楽しみ
敷地内では、季節ごとのイベントにあわせてビアホールが開かれることもあります。2025年春には、明治時代に上野で開かれた勧業博覧会に出展した際の店名にちなんだ「ビアホール蜂蜻軒」が期間限定で営業し、シャトーのクラフトビールを楽しめました。春には桜のイベントやライトアップも行われます。
施設内には、明治・大正時代にフランスから直輸入したワイン・シャンパン醸造機械などを展示する資料館もあります。レストランの営業やイベントの予定は変わることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 所在地
- 〒300-1234
茨城県牛久市中央3丁目20-1 - 電話番号
- 醸造開始
- 1996年7月
