北国街道の宿場町・小諸で2025年に動き出した、市内初のクラフトビール醸造所です。ワイナリーだった建物を受け継ぎ、銀座醸造所でヘッドブルワーを務めた小野寺洋一さんが小諸宿ラガーなど定番4種を醸します。
ビール
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このブルワリーについて
北国街道の宿場町に生まれた、小諸で最初のブルワリー
長野県小諸市の中心部、小諸駅から歩いて5分ほどの町なかに北國街道麦酒はあります。
周囲には懐古園があり、本陣の御殿と問屋場、脇本陣の建物が今も残る、全国でも数少ない宿場町です。日本酒蔵や味噌蔵も残り、江戸時代から続くものづくりの気配が濃く漂う一角にあたります。
その町に2025年、小諸市で初めてのクラフトビール醸造所として誕生しました。
ワイナリーの跡を受け継いで
建物はもともと、2018年に開所した小諸城下町アンワイナリーの醸造所でした。
運営元の株式会社プラスフォレストがワインとシードルの製造を軽井沢に集約するにあたり、空いた小諸のスペースにオーズ・クラフトワークを迎え入れる形で計画が動き出します。2025年1月に「アンワイナリー&ブルワリー」として再出発し、同年2月12日に最初のビールが売り場に並びました。
醸造を担う小野寺洋一さんは、電機メーカーのエンジニア時代に始めたホームブルーイングに没頭して早期退職した人です。クラフトビールスタンドの運営やビアフェスの手伝いを経て、2017年から銀座醸造所で製造に加わり、2019年からはヘッドブルワーを務めてきました。
小諸宿を冠した定番4種
ラインナップの中心にあるのは、小諸宿ラガー、小諸宿バイツェン、小諸宿IPA、小諸宿ブラックの4種です。
これに季節ごとの限定醸造が加わります。醸造家の知人宅で採れた無農薬の鬼柚子をたっぷり使った柚子サワーエールのように、地元とのつながりがそのまま一杯になるのがこの醸造所らしいところです。
小諸は雨が少なく寒暖差が大きい土地柄で、桃やりんごの栽培が盛んです。ワイン造りの技術と手を組んだ地元果物のフルーツビール開発にも取り組んでいます。
訪ねる
1階はブルワリーとショップになっており、ワインの販売も続いています。2階はゲストハウス「アンワイナリー&ステイ」として、地酒好きの宿泊客を迎えています。
小諸駅から徒歩圏内で、懐古園などの観光と合わせて立ち寄れる立地です。
営業日や販売しているビールは時期によって変わります。訪問前に公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。
ブルワリー情報
- 製造元
- オーズ・クラフトワーク
- 所在地
- 〒384-0033
長野県小諸市市町1-2-4 - 醸造開始
- 2025年1月
