面積の9割を森林が占める下川町で、札幌から移住した夫妻が営む小さな醸造所です。2023年に自社醸造を開始し、すべてのビールに町産のトドマツの枝葉を副原料として使っています。併設のビアスタンドで飲めます。
ビール
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このブルワリーについて
面積の9割が森林の町で
北海道北部、上川地方にある下川町。かつては金や銀、銅などの鉱業が盛んでしたが、鉱山が閉鎖されてからは林業が主な産業となりました。
町の面積の9割を森林が占める、自然に囲まれた静かな町です。人口はおよそ3000人。
そこへ移住してきた中村隆史さん・紀久美さん夫妻が営んでいるのが、しもかわ森のブルワリーです。
就農相談から、ビールの道へ
隆史さんは札幌出身で、札幌で半導体系のシステムエンジニアとして働いていました。
ずっと農業をやりたいという気持ちがあり、北海道内のいろいろな地域をまわって就農相談をしていたといいます。2022年に下川町へ移住した当初も、新規就農を検討して土地を探していました。
転機となったのは、町の起業型地域おこし協力隊の活動と出会ったことでした。そこからクラフトビールづくりの道へ進みます。移住2年目の秋には町内の空き店舗を改装してビアバーをプレオープンし、全国からよりすぐりのクラフトビールを提供しながら、その冬に念願の自社醸造を果たしました。
すべてのビールに、町のトドマツを
このブルワリーを特徴づけているのが、副原料の使い方です。
原材料にはドイツ産の麦芽を使い、仕込み水は下川町の水。そしてどのビールにも、副原料として下川町産のトドマツの枝葉が使われています。
町の面積の9割を占める森林の恵みを受けて、森の町の風と香りを感じられるようなビール造り。それがこのブルワリーの掲げるテーマです。
星の名を冠した定番3種
定番の銘柄には、星の名前が付けられています。
ピルスナー、ペールエール、ヴァイツェンの3種類で、いずれも国内最大級のビール審査会であるジャパン・グレートビア・アワーズで銀賞を受賞してきました。小さなブルワリーながら、確かな評価を得ています。
ビアバーではこれらの自家醸造ビールと他社のビールを合わせて6タップで提供しています。カウンターやテーブルには下川町の木材が使われており、落ち着きのある空間です。ボトル商品は町内の店や近隣市のショップ、オンラインでも購入できます。営業日は変わることがあるため、訪問前に公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 製造元
- 合同会社しもかわ森のブルワリー
- 所在地
- 〒098-1207
北海道上川郡下川町錦町24番地1 - 醸造開始
- 2023年
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり併設のビアスタンドエールで6タップを提供
