日本最北のまち稚内で、40年近く稼働した水産加工場跡を改修して生まれた醸造所です。地元の燃料小売会社の社長が立ち上げ、2026年1月に酒類製造免許を取得。稚内の地名の由来がそのまま名前になっています。
ビール
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このブルワリーについて
日本最北のまちで
稚内という地名は、アイヌ語の「ヤム・ワッカ・ナイ」に由来するといわれます。つめたくきれいな水の流れる川、という意味です。
かつて先人たちは長い旅路のはてに、つめたく、そしてきれいな水が流れるさいはての地にたどり着きました。海からの風が吹きつける短い夏と、つめたい空気のはりつめた厳しい冬。その土地の名を、そのままブルワリーの名にしたのがYum WAKKA BREWINGです。
日本最北のまちで生まれた、最北の醸造所です。
水産加工場の跡を受け継いで
醸造所が入るのは、40年近く海のそばで静かに働いてきた古い水産加工場です。
時間の跡が残る柱や壁はそのままに。この場所を受け継ぎ、新しい手しごとが生まれるブルワリーとしてそっと灯りをともした、と語られています。
立ち上げたのは、地元の燃料小売会社の社長です。稚内で中学を卒業したのち札幌の高校、東京の大学を経て、東京で22年間広告の仕事に携わってきました。40歳のときに稚内へ戻って父親の会社に入り、何か新しいことに挑戦したいという思いからクラフトビール事業に動き出します。
美深で学んで
ビール造りを学ぶにあたって親交を深めたのが、道北の美深町でクラフトビールを製造するブルワリーの生産者でした。
水産加工場跡の改修を進め、2025年秋には醸造に必要な機械類を導入。そして2026年1月、税務署から酒類製造免許を取得します。美深以北では初めてのクラフトビール製造であり、日本最北の酒蔵の誕生でもありました。
同年1月末に初仕込みを行い、3月には市内のタップルームで初めてのお披露目イベントが開かれました。
最初の3種類
お披露目で用意されたのは、風味もアルコール度数も異なる3種類でした。
ホップの香りと苦みが強いウエストコーストIPA。フルーティーですっきりとした喉ごしのセゾン。そして口当たりのまろやかなアメリカンウィートエール。訪れた人たちはひと通り飲み比べたあと、好みの一杯を注文していたといいます。
立ち飲みスタイルの店舗を稚内につくりたかった、という代表の言葉どおり、ビールを中心に人が集まり、みんなで楽しく飲む場所を目指しています。地元のホップ栽培に取り組む人との連携も語られています。取り扱い状況は変わることがあるため、購入前に公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 製造元
- 株式会社ほく商
- 所在地
- 〒097-0001
北海道稚内市末広四丁目3番6号 - 醸造開始
- 2026年1月
