JR川崎駅から歩いて10分ほどの倉庫街にある小規模な醸造所です。カナダ駐在中にホームブルーイングと出会った代表が、大手IT企業を脱サラして2017年に設立。アメリカのカルチャーを受けたビールを醸します。
ビール
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このブルワリーについて
倉庫街に現れる、小さな醸造所
JR川崎駅の東口から京急線の高架沿いに横浜方面へ10分ほど歩くと、駅前の賑わいが途切れます。日進町の横断歩道を渡り、ひとつ右寄りの道をたどった先に、TKBrewingの入る複合施設があります。
周りにあるのは倉庫やマンション。高度経済成長期には簡易宿泊所が軒を連ねた一帯で、いまは市の整備計画のもと、既存の施設を活用した賑わいづくりが進められている地域です。
駅前とは違う空気の流れるこの場所に、2017年12月、直売所の営業が始まりました。
トロントでの2年間から
代表でありブルワーでもある髙林亮一さんは、埼玉県草加市の出身です。長年勤めた大手IT企業から脱サラしてこの醸造所を起業しました。
きっかけは20年ほど前にさかのぼります。1998年から2年間、仕事の都合でカナダのトロントに駐在した際、クラフトビールと出会いました。残業が日常だった働き方から一転して定時で終わる生活になり、暇を持て余すあまり何気なく始めたのがホームブルーイングでした。
当時のトロントはクラフトビールの黎明期で、ホームブルーイングも趣味として盛んでした。帰国後もサラリーマン生活のかたわらビールづくりの研究を細々と続け、40代後半になって醸造所をつくりたいという思いが形を取り始めます。事業計画書を作り、妻の江利子さんに説明したうえで踏み出しました。
アメリカのカルチャーを受けたビール
つくられるのは、アメリカのクラフトビールカルチャーの影響を強く受けたビールです。
ホップの特徴を生かした一杯が評判で、ウエストコーストスタイルの正統派IPAが新しい定番になっています。セッションIPAやアメリカンアンバーなど、幅広いスタイルが並びます。
アルコール度数の高いタイプは小さなサイズでも提供されており、飲み比べやすい配慮があります。
週末限定の直売所で
醸造所に併設された直売所は、週末を中心とした限定営業です。
ビールはプラカップでも提供され、中庭で飲むことも持ち帰ることもできます。フードの販売はなく、近隣の店で買ったものを持ち込むスタイルです。
会社の設立は2017年1月、発泡酒製造免許の取得は同年10月。国内のコンペティションでの受賞歴も重ねてきました。営業時間や提供中の銘柄は変わることがあるため、訪問前に公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
- 製造元
- TKBrewing株式会社
- 所在地
- 〒210-0024
神奈川県川崎市川崎区日進町3-4 - 醸造開始
- 2017年12月
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり週末を中心に営業する併設の直売所
