那須岳の最高峰・三本槍岳の山麓に広がる福島県西郷村で、2018年7月に誕生したマイクロブルワリー。阿武隈川源流の伏流水を使い、ホップの使用量と地元の山の標高を連動させた名前の、麦芽100%・無ろ過のビールを造っています。
ビール
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このブルワリーについて
西郷村の高原のブルワリー
ハイランドポートブルワリー(Highlandport Brewery)は、福島県西白河郡西郷村小田倉にあるクラフトビール醸造所です。2018年7月に誕生しました。
西郷村は福島県の南部、栃木県との県境に接する村です。日光国立公園の那須岳の最高峰・三本槍岳を含む山麓に広がり、東北有数の一級河川・阿武隈川の上流域にあたる、豊かな自然に恵まれた土地です。ブルワリーの名前は、醸造所が新白河駅の2つある出口のうち「高原口」側にあることから、それを英訳して名付けられました。
ポートランドとミュンヘンでの体験から
醸造家がクラフトビールに興味を持ったきっかけは、会社員時代に出張で訪れたアメリカ・ポートランドでした。たくさんのブルワリーがあるアメリカのビール文化に触れ、もともと大のビール好きだったこともあって、クラフトビールの魅力に引かれていきました。
定年退職後には、ビールを研究するため夫婦で1か月間ドイツのミュンヘンに滞在し、朝から晩までさまざまなビールを飲み、ビールに合う食べ物を探究しました。日本にもそのようなビール文化を根付かせたいと、自らビールを造ることを決め、ハイランドポートブルワリーを立ち上げました。明治時代に白河町で造られていたビールを、当時のレシピで再現することにも挑戦しています。
山の標高とホップの量
原料にはドイツ産とイギリス産の麦芽、ドイツ産とアメリカ産のホップを使い、阿武隈川などの源流の伏流水を井戸水として汲み上げた、地元・西郷村の水で仕込んでいます。ビールは麦芽100%、非熱処理・無ろ過の、酵母が生きたビールです。
ユニークなのは、ホップの使用量と地域の標高が連動した名前です。ホップをあまり使わないヴァイツェンは「白河ヴァイツェン」(標高356メートル)、ホップを大量に使うIPAは「三本槍岳IPA」(標高1916.9メートル)と名付けられています。「小田倉ラガー」「黒川スタウト」「大平エール」「朝日岳エール」など、地元の地名や山の名前を冠したビールがそろいます。西郷村特産の赤いルバーブを使った、赤いビールもあります。
パンとビール
醸造所の母屋では、手作りパンのカフェ「お家パン オブ」も営まれてきました。ビールと天然酵母のパンは、どちらも麦と酵母から生まれるという共通点があります。村内の「まるごと西郷館」でもビールを購入できます。
営業日や提供中の銘柄は変わることがあるため、最新情報はSNSなどでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 製造元
- ハイランドポートブルワリー
- 所在地
- 〒961-8061
福島県西白河郡西郷村大字小田倉字大平131番地3 - 電話番号
- 醸造開始
- 2018年7月
