日本の滝百選「乙字ケ滝」のほとり、福島県玉川村の複合施設「乙な駅たまかわ」内に2025年に開設した醸造所。移住した若者が立ち上げたあぶくまビールが、特産の「さるなし」など福島の素材を生かしたビールを造っています。
ビール
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このブルワリーについて
阿武隈川のそばの小さなブルワリー
Abukuma Riverside Brewery(あぶくまリバーサイドブルワリー)は、福島県石川郡玉川村にあるクラフトビール醸造所です。運営は株式会社あぶくまビールです。日本の滝百選に選ばれた「乙字ケ滝」のほとり、村が出資した複合施設「乙な駅たまかわ」の中に醸造所があり、ビール造りを見て、飲んで、お土産に買って楽しめる施設になっています。
玉川村は福島県の中央、中通り南部に位置する、阿武隈川が流れる自然豊かな村です。米やキュウリ、トマトなどの栽培が盛んで、キウイフルーツの原種ともいわれる「さるなし」が村の代表的な特産品です。福島県で唯一の空港、福島空港があることでも知られています。
移住した若者たちが始めたビール
あぶくまビールは、2022年に設立されました。代表は静岡県の出身で、福島の大学に在学中、玉川村での農業体験をきっかけに移住しました。村に醸造所や酒蔵がなく、村の人たちにもっとお酒を楽しんでほしいと会社を立ち上げています。
設立当初は、田村市のホップジャパンなどの設備を借りてビールを造っていました。2025年6月末に自社醸造所の製造免許を取得し、7月1日に初めての仕込みを行いました。醸造責任者の和田正樹さんは、玉川村の地域おこし協力隊を経て入社し、「多様性のあるビールを造りたい」と話しています。村ではホップ研究会を立ち上げ、ホップの試験栽培にも取り組んでいます。
日常と共にあるビール
あぶくまビールは、クラフトビールを特別なものではなく、日々の中で自然と飲みたくなるものにしたいと考えています。500〜1000リットルの小規模な仕込みで、ホップの豊かな香りとモルトの味わいのバランスを大切にした、飲み飽きないビールを目指しています。
定番は、初めて醸造した「乙な麦 SESSION IPA」と「乙な小麦 White Ale」です。玉川村特産のさるなしを使ったフルーツエールや、須賀川市の果樹園のりんごを使ったビールなど、福島の素材を生かしたビールも造っています。琥珀色の「THE AMBER」やイングリッシュペールエールの「THE PALE」など、季節限定のビールも登場しています。
乙な駅たまかわで
醸造所の店頭では缶ビールを購入でき、同じ施設内の飲食店ではあぶくまビールを樽生で味わえます。すがまプラザ交流センターの直売所や、地域のマルシェ、イベントでも販売しています。
提供中の銘柄は変わることがあるため、最新情報は公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 製造元
- 株式会社あぶくまビール
- 所在地
- 〒963-6316
福島県石川郡玉川村大字竜崎字滝山12番地の26 - 醸造開始
- 2025年7月
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり乙な駅たまかわ内の飲食店で樽生を提供
- テイクアウト
- あり醸造所店頭で缶ビール販売
