1781年に油屋として創業し、幕末から味噌を造る栃木市嘉右衛門町の老舗・油伝味噌が、2023年に始めた栃木市初のクラフトビール。登録有形文化財の味噌蔵で、栃木市産の大麦と隠し味の味噌を使ったビールを造っています。
ビール
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このブルワリーについて
老舗味噌屋のクラフトビール
油伝麦酒(あぶでんばくしゅ)は、栃木県栃木市嘉右衛門町の油伝味噌株式会社が造るクラフトビールです。油伝味噌は、天明元年(1781年)に行灯の燃料となる油を売る油屋として創業し、幕末から味噌造りを続けてきた老舗です。
2023年、新たな試みとしてクラフトビールの製造・販売を始めました。それまで栃木市内にはクラフトビールを造る場所がなく、街を散策するときなどに気軽に飲んでもらいたいという思いが込められています。
登録有形文化財の蔵で醸す
店舗の敷地内にある5棟の建物は、国の登録有形文化財に指定されています。ビールは味噌と同じく、この文化財の味噌蔵で造られていて、味噌工場の一部を改装して醸造所にしました。
江戸時代から続く町並みが残る嘉右衛門町で、歴史を感じる空間とともにビールを楽しめるのが魅力です。東武線の新栃木駅から歩いて10分ほどの場所にあります。
栃木市産の大麦と味噌
油伝麦酒の特徴は、原料に栃木市産の二条大麦を使い、隠し味に少量の味噌を加えていることです。酵母は無ろ過のまま残しています。
定番は、ゴクゴク飲めるピルスナー「蔵の街ラガー」と、ホップを効かせた飽きのこない飲み口のペールエール「カエモンエール」です。栃木県産の大麦麦芽と栃木市産の小麦麦芽、栃木市新波産の米を使った「NIPPA IPA」もあります。栃木市のそば粉やぶどうを使った期間限定のビールも数多く造っています。
栃木市にちなんだ名前と、栃木市出身のデザイナーが手がけたパッケージも魅力のひとつで、「地ビール」として地元で親しまれています。
味噌田楽と一緒に
工場に隣接する飲食店舗「田楽あぶでん」では、常時4種類ほどのできたての生ビールを味わえます。明治後期の建物を改装した店内のほか、登録有形文化財と庭を眺められる縁台やテラス席もあり、名物の味噌田楽と一緒にビールを楽しめます。缶ビールも販売していて、お土産やギフトにも選ばれています。
定休日は火曜日と水曜日(祝日は営業)です。営業時間は変わることがあるため、訪問前に公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。
ブルワリー情報
- 製造元
- 油伝味噌株式会社
- 所在地
- 〒328-0072
栃木県栃木市嘉右衛門町5-27 - 電話番号
- 醸造開始
- 2023年
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり併設の飲食店舗「田楽あぶでん」
- テイクアウト
- あり缶ビールの販売あり
