築90年の赤レンガ倉庫を改装し、2019年に醸造を始めた日本最北のブルワリーです。町の特産である白樺樹液を全製品の副原料に使うのが最大の特徴で、水を使わず樹液だけで仕込む、年に一度の特別な一本もあります。
ビール
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このブルワリーについて
日本最北のブルワリー
北海道の道北エリア、稚内と旭川のちょうど中間あたりに美深町があります。アイヌ語で石の多い場所を意味する言葉が、その地名の由来とされています。
その美深町で、農業用倉庫として使われていた築90年の赤レンガ倉庫を改装して生まれたのが美深白樺ブルワリーです。2019年6月に製造免許を取得し、同年から醸造が始まりました。
いまのところ、日本で最も北にあるブルワリーです。醸造所にはレストランが併設されています。
東京からの移住者と、ドイツ人ブルワーで
立ち上げたのは、東京から美深町に移住した元会社員と、ドイツ人のブルワーでした。
美深町には国内でも類を見ないほど広大な白樺の森があります。そこから採れる白樺樹液は、北海道の地域産業資源にも指定されている特産品です。この樹液を使ったクラフトビールの開発から、このブルワリーは始まりました。
道北ならではの美味しさを追求した製品は、地元の道北はもちろん、旭川や札幌、東京のビアバーや酒販店にも届けられています。
すべての製品に白樺樹液を
このブルワリーが他と一線を画しているのが、すべての製品に白樺樹液を副原料として使っている点です。
白樺樹液は幹に小さな穴を開けて採取されますが、採れるのは雪どけする早春の4月中旬から5月上旬までのわずか1か月間だけ。大変貴重なものです。透明な樹液はミネラルを含み、ほんのり甘くさらっとした飲み心地だといいます。
水をいっさい使わず、白樺樹液だけで仕込む一本もあります。毎年スタイルを変えながら、年に一度しか製造されない特別なビールです。
町をイメージした定番
代表作は、この町ならではのIPAです。苦味を抑え、ひと口目のフルーティーな香りと、飲んだあとに奥でグッとくる苦味が特徴になっています。
道北に来ると、白樺の林や初冬に低い尾根に積もる雪など、たくさんの白い線が見える。そんな町の情景が名前に込められています。
このほか、美深町の草原をイメージし、ラガーよりもこの町に合うすっきりした味わいを考えて造られたホッピーなクリームエール、すっきりとしたファームハウスエールが定番として並びます。併設のレストランでは飲み比べセットも用意されています。
ブルワリー情報
Online Shop- 所在地
- 〒098-2220
北海道中川郡美深町大通北4丁目9番地 - 電話番号
- 醸造開始
- 2019年6月
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり醸造所併設のレストラン
