岡山県笠岡諸島の最南端、人口約40人の六島にある小さな醸造所。祖父母の島に移住した井関竜平さんが、かつて島に広がっていた麦畑を復活させ、島で育てた麦や北木島の牡蠣など、島々の素材を生かしたビールを造っています。
ビール
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このブルワリーについて
笠岡諸島最南端の島ブルワリー
六島浜醸造所(むしまはまじょうぞうしょ)は、岡山県笠岡市の六島にあるクラフトビール醸造所です。六島は笠岡諸島の最南端に位置する人口約40人の小さな島で、笠岡港から定期船で約1時間。晴れた日には瀬戸内海の多島美を一望できます。
醸造所は海沿いの古民家を改装したもので、「小さな島のビールやさん」として、島ならではのクラフトビールを造っています。
島の麦畑を復活させて
運営するのは竹ノ実麦酒計画で、代表で醸造家の井関竜平さんは大阪で生まれ育ちました。祖父母が六島に住んでいたことから、小さなころから墓参りで島を訪れていて、その縁で六島への移住を決めました。
移住後、昔は島の斜面一帯に麦畑が広がっていたという話を島の人から聞き、自ら麦を育ててビールを造ろうと考えました。島の休耕地を開墾して麦を栽培し、2017年秋には吉備土手下麦酒の協力を得て、六島産の二条大麦を使ったビールの製造に成功しました。その後、2019年に六島浜醸造所として醸造を始めています。
島々のストーリーを詰めたビール
最初に手がけた「六島麦のはじまり」は、酵母由来の甘く複雑な香りと爽やかなのど越しが楽しめるビールです。夕暮れ時に島の人たちが酒を持ち寄り、火をくべたドラム缶を囲んで集う六島の風景を表現した「六島ドラム缶会議」は、燻製の香りとひじきのうまみが特徴です。
笠岡諸島の北木島産の牡蠣を使った黒ビール「北木島オイスタースタウト」は、牡蠣のミネラルが苦みの角を取った味わいです。期間限定のビールも造っていて、それぞれに島の背景やストーリーが込められています。井関さんは、小さな島が大きな可能性を秘めていることをもっと多くの人に知ってほしいと、新しいビールづくりに挑み続けています。
島で味わう一杯
醸造所の隣には、六島でもクラフトビールを楽しんでもらおうと飲食スペースが設けられていて、食べ物の持ち込みもできます。10月には島を会場にしたビアフェスティバル「六島オクトーバーフェスト」も開かれてきました。
店舗の営業日は限られているため、訪問前に公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 所在地
- 〒714-0038
岡山県笠岡市六島6153 - 電話番号
- 醸造開始
- 2019年
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり醸造所隣の飲食スペース(営業日限定)
- フード持込
- あり食べ物の持ち込み可
