東海道川崎宿の跡地に2018年12月に開いた醸造所兼ビアバーです。明治27年創業の老舗ガラス店が空き倉庫を活用して始めました。看板銘柄は川崎宿の制定年を冠した「1623」。江戸切子の灯る店内が印象的です。
ビール
このブルワリーのビールはまだ記録されていません
最初の 1 杯を記録しませんか?
このブルワリーについて
東海道川崎宿の跡地で
京急川崎駅から歩いて7分ほど、旧東海道沿いの路地に東海道BEER川崎宿工場はあります。
川崎宿は、東海道の起点である日本橋から数えて2つ目の宿場町です。1623年に置かれたとされ、いまではその面影はほとんど残っていません。当時に思いを馳せながら静かにクラフトビールを楽しめる場所として、2018年12月にこの醸造所兼ビアバーが開きました。
一見すると工場か倉庫のような建物ですが、通りからはガラス越しに醸造設備を眺めることができます。
ガラス店が、空き倉庫で始めたビールづくり
運営するのは、明治27年創業の老舗ガラス店です。
もともと川崎で輸入板ガラスを扱っていましたが、バブル崩壊後の苦境を経て建築の設計・施工業へと事業を転換しました。好立地にありながら長く使われていなかった倉庫を、4代目の社長が有効に活用したいと考えます。
川崎宿跡に賑わいを取り戻したい。そして川崎宿一帯には松尾芭蕉が句に詠んだとおり麦畑が広がっていた。この2つが結びつき、麦酒の醸造所兼ビアパブという構想にたどり着きました。
看板は「1623」
代表銘柄は、川崎宿が宿場町に制定された年号を冠した「1623」です。
大量のアロマホップを使い、シトラスの香りと強い苦味を調和させた爽快な一杯に仕上げられています。ジャパン・グレートビア・アワーズでの受賞歴もあります。
定番4種を軸に、年に5、6種ほどの新作が加わります。地元サッカークラブや水族館とのコラボレーションビール、近隣の果樹園の柚子を使ったビールなど、川崎とのつながりを形にした銘柄が並びます。東海道、川崎宿、麦畑、工場。川崎の過去・現在・未来を五感で味わってほしい、という考え方です。
江戸切子と、工場夜景のようなタンク
店内の設計は、日本空間デザイン賞に入選した実績を持ちます。
ガラス店が母体であることから、江戸切子細工の照明が上品に灯り、トンボとイチョウをあしらった扉や窓が和と近代を重ね合わせます。トンボは前にしか進まない勝ち虫として、イチョウは地元の神社の御神木として、それぞれ縁起を担いだ意匠です。
10席あるカウンター越しに見える醸造設備は、川崎の工場夜景を眺めているかのよう。川崎駅の地下街には立ち飲みスタイルの2号店もあります。営業時間や提供中の銘柄は変わることがあるため、訪問前に公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
- 製造元
- 株式会社岩田屋
- 所在地
- 〒210-0001
神奈川県川崎市川崎区本町1丁目4-1 - 電話番号
- 営業時間
- 月・水・木・金17:30〜22:00L.O. 21:30
- 土・日・祝12:00〜22:00L.O. 21:30
- 定休日
- 火曜(祝日は営業)
- 醸造開始
- 2018年12月
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり醸造所併設のビアバー
