横須賀市長井の元歯科医院を改修してつくられた、3人で営む小さな醸造所です。ドイツ産モルトをすべて自家焙煎し、焙煎後24時間以内のものだけを使用。直火仕込みで、三浦半島の恵みを生かしたビールを醸しています。
ビール
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このブルワリーについて
元歯科医院で醸すビール
横須賀市長井、海と畑に囲まれた三浦半島の一角に三浦ペニンシュラビールはあります。
醸造所が入るのは、かつて歯科医院だった建物の1階です。診療のための空間を改修し、ビールを仕込む場所へと生まれ変わらせました。
タンクの購入、醸造所の設計、建物の改修工事、酒類醸造免許の取得。一歩ずつ夢に近づくたびに家族に笑顔が生まれていった、と代表は振り返ります。
3人で立ち上げた小さな醸造所
立ち上げたのは、代表とその母親、そして醸造責任者の3人です。
代表は普段、食品輸出のバイヤーとして働いています。醸造責任者も、バイオ企業で商品開発のマネージャーを務める人です。そのため、タンクの発酵チェックなどを日々行うのは基本的に母親ひとりになります。
目に見えない酵母と向き合う日々を、まるで生き物を育てている感覚だと表現します。副業としての挑戦から始まった醸造所です。
焙煎後24時間以内の麦芽だけを
この醸造所のこだわりが、麦芽の扱いにあります。
使うのはドイツ産の最高品質のモルト。それをすべて自家焙煎し、さらに焙煎後24時間以内のものだけを使用します。これがビールの香ばしさにつながるのだといいます。
仕込みは、大きなガスコンロと巨大な鍋を使った直火です。ベルギーやドイツの地方には、このような伝統的な直火仕込みの醸造所が多く残っています。煮出し終わった麦芽のかすは、近隣の農園で自然養鶏をしている鶏の飼料として引き取られます。
三浦半島の恵みを詰め込んで
つくられるのは、三浦半島の豊かな土地で育った自然の恵みを生かしたビールです。
濁りのある穏やかな「海街ペールエール」、神奈川県のブランドである湘南潮彩レモンが爽やかに香る「ひつじ雲ヴァイツェン」など、アルコール度数を控えめにした飲みやすい銘柄が並びます。
醸造責任者は香りの分析を専門としてきた科学者で、イギリス留学中に北東部の醸造所を何十軒も巡り、醸造見習いとして経験を積みました。そこで気づいたビールの自由さとカラフルさが、いまのビールづくりを支えています。取り扱い状況は公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
- 製造元
- 三浦ペニンシュラビール株式会社
- 所在地
- 〒238-0316
神奈川県横須賀市長井1丁目22-15 - 醸造開始
- 2025年
