松田町の酒販店が、自社ビルの3階を工場に改装して始めた醸造所です。丹沢水系の水で仕込むイギリス風エールを軸に、地元の梅やレモン、山葡萄を使った果実のシリーズを展開。いずれも発泡酒として販売しています。
ビール
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このブルワリーについて
酒販店が始めた地ビール
丹沢山系の麓、足柄上郡松田町。小田急線の新松田駅やJR御殿場線の松田駅から歩いて10分ほどの場所に、足柄ハッピーモルトを造る醸造所があります。
母体となっているのは、地元の酒販店です。国内外のワインやビール、日本酒、焼酎に加え、食料品や米まで扱う街の酒屋が、自社ビルの3階部分およそ17坪を工場に改装しました。
地域の人たちと一緒に地域貢献ができれば。オーナーのその思いから、この醸造所は始まりました。
ゴミの出ない醸造
設備は、特注した国産の煮釜、タンク、ワールプールという構成です。
麦芽を一次加工したモルトエクストラクトを使用しているため、仕込みでほとんどゴミが出ないのが特徴になっています。小さな設備で無理なく続けるための選択でもあります。
仕込み水に使うのは、丹沢水系の恵みの水。酒匂川の豊かな水源に恵まれた土地です。
梅、レモン、山葡萄
看板の「足柄ハッピーモルト」は、少し苦味を利かせたすっきりタイプのイギリス風エールです。フルーティーさと苦味のバランスが取れています。
そこに地元の果実を使ったシリーズが続きます。自作の梅ジュースをブレンドした「うめびあ」は、スパークリングワインのような飲み口で、国際的なビール品評会のフルーツビール部門で銅賞を受けました。小田原・片浦のレモンを使った「CITRUS」、自家栽培の山葡萄を使った一本もあります。
いずれも日本の酒税法ではビールの原料として果物の使用が認められていないため、発泡酒として販売されています。人工香料と着色料は使われていません。
地元で飲む一杯
醸造所には飲食施設が併設されていません。
販売は地元が中心で、都内ではほとんど見かけない希少なビールです。樽ではなく瓶の商品が中心で、母体である酒販店の店頭のほか、箱根や小田原の飲食店でも取り扱われてきました。ふるさと納税の返礼品にも採用されています。
製造量と在庫量が限られているため、品切れになると次の仕込みまで2か月ほど待つこともあります。取り扱い状況は公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
- 製造元
- 有限会社足柄地ビール
- 所在地
- 〒258-0003
神奈川県足柄上郡松田町松田惣領1853 - 電話番号
設備・サービス
- タップルーム併設
- なし醸造所に併設の飲食施設はなし
