石巻市北上町で2017年からホップを育てる一般社団法人イシノマキ・ファームが、2022年に旧日活パール劇場の跡地に開いた醸造所。自社栽培のホップを使った「巻風エール」を、週末のビアスタンドでも楽しめます。
ビール
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このブルワリーについて
石巻唯一のブルワリー
ISHINOMAKI HOP WORKS(イシノマキホップワークス)は、宮城県石巻市中央にあるクラフトビール醸造所です。運営するのは、農業を通じた活動を行う一般社団法人イシノマキ・ファームで、2022年6月から石巻産のホップを使ったクラフトビールの製造・販売を始めました。
醸造所があるのは、かつて酒蔵やダンスホール、映画館として長く地域の文化をつくってきた「石巻日活パール劇場」の跡地です。2011年の東日本大震災で被害を受け、2017年に惜しまれながら閉場したこの場所を再活用し、古き良きものを磨きながら、ビールを通じて次世代につながる新しいカルチャーを生み出そうとしています。
すべては1株のホップから
イシノマキ・ファームは、地域の力を生かして共生できる社会をつくること、あらゆる立場の人が地域の住民と対等な関係で働くことを大切に、農業に取り組んでいます。地域内の耕作放棄地を活用し、2017年から本格的にホップの栽培を始めました。
ホップを育てているのは、東日本大震災で集落ごと津波に流された北上町です。わずか数株の苗から始まった栽培は、夏の収穫期には5メートルを超える緑のホップのカーテンが広がるまでになりました。スタッフが一つひとつ丁寧にホップを摘み取り、ビールの原料にしています。醸造所を持つ前は、世嬉の一酒造に委託して「巻風エール」を造っていました。
石巻から風にのせてエールを
ブランド名の「巻風(まきかぜ)」には、震災のときに全国から届いたエールへのお返しとして、石巻から風にのせてエールを送るという思いが込められています。
フラッグシップの「巻風エール」は、石巻で育てたカスケードホップを使った琥珀色のペールエールで、フルーティーで軽やかな香りと、しっかりした飲みごたえが特徴です。しっかりとした苦味と柑橘や桃のようなジューシーな味わいの「巻風IPA」もあります。ホップの花言葉である「希望」を、ビールを通じて地域の人たちと届けていきたいと考えています。
交流型ビアスタンド
2024年2月には、醸造所の隣に交流型のビアスタンド「イシノマキホップワークスタップルーム」がオープンしました。週末限定の営業で、基本は立ち飲み形式です。10人ほどが入れる店内で、できたてのビールと地域の食材を使ったおつまみを気軽に楽しめます。
営業日や提供中の銘柄は変わることがあるため、訪問前に公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 製造元
- 一般社団法人イシノマキファーム
- 所在地
- 〒986-0822
宮城県石巻市中央1丁目3-14 - 電話番号
- 営業時間
- 月曜日〜金曜日 9:00〜17:30
- 醸造開始
- 2022年6月
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり醸造所隣のビアスタンド(週末限定)
