仙台市民の水がめ釜房ダムの上流、北蔵王山麓の宮城県川崎町で2023年に醸造を始めたクラフトビール醸造所。林業も営む印刷会社が開き、薪の端材を燃料にした薪火で仕込む、食事と楽しめるラガーやエールを造っています。
ビール
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このブルワリーについて
北蔵王山麓の森のブルワリー
ForestBrewing(フォレストブルーイング)は、宮城県柴田郡川崎町にあるクラフトビール醸造所です。仙台市民の水がめである釜房ダムのさらに上流、北蔵王山麓の森の中にあり、近くにはキャンプ場、醸造所の前には川が流れています。
2023年5月に本格的に稼働し、同年7月からビールの販売を始めました。鉄骨平屋の醸造所で、蔵王連峰から湧き出す豊かな水を使ってビールを造っています。
林業と印刷業から生まれたビール
ForestBrewingを開いたのは、仙台市で印刷業やホームページ制作を手がけるハイパーグラフィック株式会社です。本業のほか、林業用機材の輸入販売や薪の製造販売も行っています。社長の鈴木和博さんの生家は北蔵王の山を所有しており、先代は林業を営んでいました。
鈴木さんは2012年から実家の林業に携わり、2020年に暖房用の薪の製造を始めました。大型の製造機器を導入するため製造元のオーストリアを訪れ、現地のビール文化に触れたことが、ビール事業を構想するきっかけになりました。醸造所は、薪を製造していた敷地に建てられています。
森と水と炎が生むビール
ForestBrewingの仕込みには、薪の端材を燃料にした薪火を取り入れています。自分たちで伐り出した薪で火をおこし、その火を力にビールを醸造しています。仕込み後に出るモルトかすも廃棄せず、飼料として再利用しています。
ヘッドブルワーの北條仁さんは、ドイツでビール醸造の修業を積み、山口地ビールや宮城ゆりあげ麦酒醸造所などで経験を重ねてきました。伝統的なラガースタイルを正しく仕込める技術を土台に、流行のアメリカンスタイルの上面発酵ビールだけでなく、ドイツのヨーロピアンスタイルのラガーも積極的に造っています。コンセプトは「お食事のときも美味しく一緒に楽しめるビール」です。
定番には、爽やかなホップの香りのジャーマンピルスナー「木こりのピルスナー」、麦芽の甘さと旨味を強調した「朝霧のヘレス」、ロースト麦芽の香ばしさが特徴のドイツ風濃色ラガー「焚火のデュンケル」、柑橘系の香りの「木漏れ日のペールエール」、「夕陽のIPA」などがあります。
通販とイベントで
ビールは公式通販サイトや宮城県内の酒販店、川崎町のふるさと納税で購入できます。宮城県内や関東方面のイベントにも出店しています。取扱いや銘柄は変わることがあるため、最新情報は公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 製造元
- ハイパーグラフィック株式会社
- 所在地
- 〒989-1503
宮城県柴田郡川崎町川内北川原山238-60 - 醸造開始
- 2023年5月
