1200年以上の歴史を持つ横須賀の寺院を母体に、真宗大谷派の僧侶が醸す「寺ビール」の醸造所です。2023年4月に久里浜の商店街で醸造を開始し、走水の名水で仕込むクラシカルなビールを立ち飲みで提供しています。
ビール
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このブルワリーについて
僧侶が醸す「寺ビール」
京急久里浜駅から歩いて数分、久里浜の商店街に法龍山麦酒はあります。三浦半島の南、横須賀のこの街でクラフトビールを醸造しています。
母体となっているのは、横須賀市野比にある法龍山最光寺です。奈良時代の729年に行基上人によって創建されたと伝わる寺院で、1200年以上の歴史を持ちます。会社の名前は、その山号からそのまま採られました。
寺院が母体となり、真宗大谷派の僧侶が醸す。自分たちのビールを、日本のトラピスト「寺ビール」と呼んでいます。
専門学校で醸造を学んだ住職の三男
醸造責任者を務めるのは、住職の三男で僧籍を持つ方です。
2007年から3年間、東京の専門学校で醸造と発酵を学び、酒類全般の専門知識と技術を身につけました。酒好きが高じてワイナリーや日本酒の蔵元に就職し、酒造りの腕を磨いてきた人です。
いつかは自分で酒造りをしたいと思いながらも、高額な初期投資が壁になっていました。そんなとき、島根県のマイクロブルワリーが販売する格安の醸造システムの存在を知り、参入を決意します。2022年に会社を設立し、翌2023年4月、商店街に工場兼店舗を開きました。
走水の名水で仕込む
仕込みに使われるのは、横須賀市走水の名水です。一部の商品は寺院の中で熟成させています。
定番はセゾンやIPAなど4種類ほど。フルーティーで味わいのすっきりしたもの、ホップの苦みと香りが立つものと性格を分けています。ミカンやキウイなど、旬の地場産の果物を加えたフルーツビールも手がけてきました。
商品名に掲げられているのは、お釈迦様の教えである「天上天下唯我独尊」。どんな状況でも私たちはかけがえのない尊い命を生きている、その命は無条件に等しく尊い、という意味が込められています。
立ち飲みで、ワンコインから
店はカウンターのみの立ち飲みスタイルです。ワンコインでできたてのビールが飲めます。
以前はおつまみの持ち込みが歓迎されていましたが、いまは旬の食材や地域の素材を使ったオリジナルのフードメニューも始まりました。テイクアウトの瓶ビールや量り売りもあります。
社会的に不利な立場に置かれている人を多様に雇用し、地元社会への貢献も目指すブルワリーです。ふるさと納税の返礼品にも採用されました。営業時間は変わることがあるため、訪問前に公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 所在地
- 〒239-0831
神奈川県横須賀市久里浜4-16-3 - 電話番号
- 醸造開始
- 2023年4月
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり工場併設の立ち飲みスペース
