会津の最南端、南会津町田島で製材会社の3代目が開いたブルワリー。「ここを旅の目的地に」との思いで、2024年には会津田島駅前の製材所跡地に新工場を構え、南会津産の果物やホップ、地元の酒蔵の米粉も使ったビールを造っています。
ビール
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このブルワリーについて
製材所から生まれたブルワリー
南会津マウンテンブルーイング(MMtB)は、福島県南会津郡南会津町田島にあるクラフトビール醸造所です。山々に囲まれた会津の最南端に位置し、運営は町内で木材業を営む関根木材工業株式会社です。
代表の関根健裕さんは、関根木材工業の3代目です。南会津町田島で生まれ育ち、材木問屋での修業を経て25歳で帰郷し、家業に入りました。2017年に代表取締役に就き、同じ年にマイクロブルワリー「南会津マウンテンブルーイング」とタップルーム「Beer Fridge(ビアフリッジ)」を開業しています。
南会津を旅の目的地に
きっかけは、以前アメリカを旅したときに、現地のブルワリーが「まちの目的地」になっている姿に感銘を受けたことでした。「ビールという商品になれば、それが勝手にいろんな場所へ旅をして、南会津の名前を広めてくれる。ここを旅の目的地にしたかった」と関根さんは話します。「この南会津で新たに商売となるコトを」という母の言葉も、大好きなビールを選ぶ後押しになりました。
はじめは1回200リットルという小さな規模で醸造を始めました。2024年3月には、会津田島駅のすぐそばの、関根木材の製材所があった場所に新工場を構え、缶ビールの製造も本格的に始めています。新工場には直売コーナーがあり、窓越しに工場の中を見学できます。
南会津の恵みをビールに
南会津マウンテンブルーイングが大切にしているのは、自分たちが飲みたい、美味しいと思うビールを造ることです。南会津産のフルーツや農作物、自家栽培のハーブなど、季節の旬を副原料に使った地元由来のビールもたくさん造っています。目の前の畑で採れたホップやトマト、ブドウ、梅を使うほか、地元の蔵元「花泉酒造」から酒米を削った米粉を譲り受けて副原料にするなど、地域の伝統産業とも手を取り合っています。
定番には、オレンジやタンジェリンのような柑橘感のあるクラシカルな「南会津IPA」や、毎日飲んでも飲み飽きない「南会津Pale Ale」があります。町内のカフェのオリジナルブレンドのコーヒー豆を使ったコーヒーアンバーなど、地元ゆかりのビールも続々と誕生しています。アーティストや地元のデザイナーと組んだ個性的な缶のラベルも魅力です。
タップルームと直売所で
タップルーム「Beer Fridge」でビールを味わえるほか、新工場の直売コーナーや道の駅などで缶ビールを購入できます。
営業時間や提供中の銘柄は変わることがあるため、訪問前に公式SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
- 製造元
- 関根木材工業株式会社
- 所在地
- 〒967-0004
福島県南会津郡南会津町田島字後町甲3984-3 - 電話番号
- 営業時間
- 18:00~22:00 定休日:火曜、日曜、祝日、年末年始
設備・サービス
- タップルーム併設
- ありタップルーム「Beer Fridge」
- テイクアウト
- あり新工場の直売コーナーで缶ビール販売
