茅ヶ崎出身の2人が、10年間閉鎖されていた金属加工の工場を改装して2021年9月に立ち上げた醸造所です。名前には太平洋のPACIFICと峠のPASSが入っています。タップルームは不定期に営業しています。
ビール
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このブルワリーについて
廃工場を再生した醸造所
茅ヶ崎市萩園、駅からは歩いて30分以上かかる工場地帯の一角にPassific Brewingはあります。
物件探しに半年をかけて出会ったのは、金属加工の工場が閉鎖されて10年そのままになっていた建物でした。中にあった機械を運び出すところから改装が始まります。雰囲気や佇まいが気に入ったからと、以前の看板はそのまま残されました。
事務所を併設した醸造所は、コンビニほどの広さしかありません。ここから全国の酒屋やファンへとビールが届けられています。
海と峠、両方を名前に
立ち上げたのは、ともに茅ヶ崎出身の大庭陸さんと山本俊之さんです。2021年9月、20代の終わりに醸造所を誕生させました。
大庭さんが醸造を、山本さんがそれ以外を担当しています。大庭さんは、山に囲まれた志賀高原でビールづくりを学んだ人です。
Passific Brewingという名前には、太平洋を意味するPACIFICと、峠を意味するPASSの2つの言葉が入っています。海に面した茅ヶ崎が地元で、山でビールを学んだ。どちらも好きで選べなかったので両方を盛り込んだ、という由来です。
1回500リットルの仕込みから
タンク1回あたりの仕込みはおよそ500リットル。
つくられるビールは実に幅広く、飲みやすいペールエール、評価の高いポーター、サワーエール、そしてホップを使わずハーブで香りづけする歴史的なスタイルのグルートまで登場します。
他のブルワリーやカフェ、地元の店とのコラボレーションも活発です。徳島の素材を使ったラガーや、茶葉の出涸らしを再利用したビールなど、素材との向き合い方に一貫した姿勢があります。
不定期に開くタップルーム
醸造所には9タップのタップルームが併設されています。
ただし営業は不定期です。月に一度のオープンデイが、タップからできたてのビールを飲める貴重な機会になっています。ハイカーが集まるイベントを併せて開くこともあります。
工場地帯にビール好きが集まってくる、その光景自体がこの醸造所らしいところです。営業日や提供中の銘柄は変わるため、訪問前に公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 所在地
- 〒253-0071
神奈川県茅ヶ崎市萩園2644-3 - 醸造開始
- 2021年9月
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり醸造所併設。不定期営業(月1回のオープンデイが中心)
