十勝最東端の浦幌町で、不耕起有機栽培の大麦づくりから製麦、醸造までを一気通貫で行うブルワリーです。社名は雪の別名「六花」に由来します。環境問題への関心から始まった、原料100%オーガニックのビールです。
ビール
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このブルワリーについて
種を蒔くところから始めるビール
北海道十勝の最東端にある浦幌町。この町で、原料の栽培から製麦、醸造までを一気通貫で行っているのがRIKKAです。
日本のビール醸造の会社で、原料の栽培から製麦、醸造までをすべて自ら行っているのはごく少数。全体の1割程度といわれます。しかもRIKKAは、原料を100パーセントオーガニックで揃えています。
社名は、雪の別名である「六花」に由来します。雪の結晶が六角形で花のように美しいことからそう呼ばれるようになりました。結晶の中央には核があり、そこからきれいな模様を作り上げていく。ビールを核にして人がつながっていく姿が重ねられています。
環境問題から始まった
代表の鈴木將之さんは静岡県の出身です。
小学生の頃に遊んでいた砂浜が、中学生になったときにはなくなっていた。その衝撃から海岸侵食を知り、環境問題に関心を持つようになりました。札幌でアウトドアアパレルメーカーに勤めながら、代表として札幌と浦幌を行き来する日々を送っています。
副代表の菅野小織さんは仙台市の出身。大学病院の医療事務を経て仙台のマクロビレストランに勤務し、震災後に北海道へ移住。洞爺湖町でのカフェ経営や豊浦町の地域おこし協力隊を経て、ビール造りをきっかけに2023年の秋から浦幌に暮らしています。
不耕起有機栽培という選び方
気候変動の解決方法のひとつとして、代表が関心を寄せていたのが農業でした。
なかでも興味を持ったのが、土を耕さない不耕起有機栽培という手法です。そこで育った作物からつくれるものとして、ビール造りが構想されました。当初は自分たちで大麦を栽培する予定はありませんでしたが、農業の現状を知り、農地を広げることが気候危機の抑止力につながると分かって、農家の協力のもと栽培に踏み出します。
2021年4月、地球環境について考えるアースデーの日に法人化。町中心部の金物店跡を改装して醸造所を整備し、2025年に発泡酒の製造免許を取得して仕込みを開始しました。
毎年ちがう、途中の味
不耕起有機栽培で育った大麦は、それぞれに個性が出ます。
毎年同じものができるわけではなく、収量もばらばらです。その個性が、ビールに優しさとしてあらわれると代表は語ります。軽やかだけれど薄すぎず、食事の邪魔をしない。そんな味わいです。
大麦の栽培からビール造りまでの工程を、地域の住民とともに行うこともあります。工場見学や醸造体験、農業体験を受け付けていることもあります。オンラインショップやふるさと納税でも購入できます。取り扱い状況は公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 製造元
- RIKKA合同会社
- 所在地
- 〒089-5611
北海道十勝郡浦幌町字寿町4番地1 - 醸造開始
- 2025年3月
