仙台市若林区の住宅街で、代表が実家のガレージを改装して2017年に始めた超小規模醸造所。欧州の村のパブのような地元に根差したビールを目指し、東松島の「希望の大麦」など宮城の原料を使った地ビールやミードを造っています。
ビール
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このブルワリーについて
仙台の下町の小さな醸造所
穀町ビール(こくちょうびーる)は、宮城県仙台市若林区石名坂にあるクラフトビール醸造所です。2017年に製造を始めた超小規模な醸造所で、醸造所に併設したバー「ビア兄(ビアニーニ)」でビールを味わえます。地下鉄の河原町駅や愛宕橋駅から歩いて10分ほどの、住宅街の中にあります。
「穀町(こくちょう)」は仙台に古くからある地名で、伊達政宗の時代に米や穀物の専売権を与えられていたことに由来します。醸造所のすぐそばには穀町の商店街があり、代表が子どもの頃によく買い物に出かけた場所だそうです。
ヨーロッパの村のパブのように
代表の今野高広さんは仙台市の出身です。1999年からのイギリス留学やヨーロッパ各地を巡る旅の中で、各地のビールの味に魅了されました。中世ヨーロッパの村々には必ずといっていいほどパブがあり、そこにはその村でしか飲めないビールがありました。そんな歴史を体感し、地元に根差したビールを造れないかと考えたのが穀町ビールの始まりです。
2014年から地元・仙台の老舗の酒蔵で日本酒造りを学んだのち、2017年に穀町ビールを設立しました。実家のガレージを自ら改装して醸造所とバーをつくり、商品のラベルも自分でデザインしています。多くの人に仙台へ足を運んでもらい、仙台の魅力を知ってもらうきっかけになることを願っています。
宮城の原料で造る地ビール
穀町ビールでは、本格的なヨーロピアンスタイルのビールのほか、地元の原料を使ったビールに力を入れています。東松島産の「希望の大麦」を100%使ったピルスナー「東松島 の・ビール」、同じく希望の大麦を使ったストロングエールの「穀町エール⑨」、仙台産の大麦を100%使った「伊達じゃないビール」などがあります。今野さんは「これらはクラフトビールではなく、地ビール」と話しています。
ベルギーで初めてアルコール度数の高いビールを飲んだときの驚きから、アルコール度数10%の濃厚なビールも手がけています。「穀町エール」に付く数字は、おおよそのアルコール度数を表しています。蜂蜜のお酒のミードも造っています。
ビア兄で味わう
ビア兄は、ビールとミード、会話と音楽を楽しむバーです。醸造所で造ったビールとミードを最もよい状態で味わえます。営業は主に週末で、営業日はカレンダーで案内されています。ビールは仙台市内の百貨店や宮城県内の酒販店、道の駅などでも購入できます。
営業日や提供中の銘柄は変わることがあるため、訪問前に公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
- 製造元
- 穀町ビール
- 所在地
- 〒984-0063
宮城県仙台市若林区石名坂34 - 電話番号
- 醸造開始
- 2017年
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり醸造所併設のバー「ビア兄」
