南城市百名でコーヒー栽培に取り組む琉球大学発ベンチャーが生んだ、コーヒーの果実を使ったクラフトビール。捨てられていたコーヒーチェリーを生かすアップサイクル型のビールを、無濾過でフルーティーに仕上げています。
ビール
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このブルワリーについて
コーヒーの実から生まれたビール
百名珈琲チェリービールは、沖縄県南城市玉城百名で生まれたクラフトビールです。コーヒーの果実「コーヒーチェリー」の甘みと酸味を生かして醸造しており、ブランドは「百名Coffee Cherry Beer Factory」として展開しています。
手がけているのは、琉球コーヒーエナジー株式会社です。代表の高木さんは、この「コーヒーチェリービール」の開発に世界で初めて成功したとして、地元の新聞でも紹介されました。
百名珈琲プロジェクトから
琉球コーヒーエナジーは、「沖縄県を世界に誇れるコーヒーアイランドにしたい」という思いで高木さんが始めた「百名珈琲プロジェクト」から生まれました。南城市百名で使われていない農地を取得してコーヒー栽培を始め、地域の農家や志に賛同する仲間が集まって任意団体として活動をスタートしています。
その後、大学が公募するスタートアップ支援の起業イベントに採択され、琉球大学の農学部や工学部の研究技術と連携して創業しました。琉球大学発ベンチャーの認定を受けた企業です。2025年12月には、南城市コーヒー生産者組合が設立され、高木さんが初代組合長に就いています。
捨てられていた果実を価値に
コーヒー豆を取り出すときに出る果実の部分は、これまで廃棄されてきました。コーヒーチェリービールは、この廃棄物を付加価値の高い製品に変えるアップサイクル型のクラフトビールです。フードロスの削減につながるだけでなく、コーヒー農家の所得の向上にも役立つと期待されています。醸造にあたっては、うるま市の島国ブルワリーと協力しました。
無濾過のフルーティーな味わい
コーヒーチェリービールは、ひと口飲むとベリーやトロピカルフルーツを思わせる華やかな風味が広がり、後味にほんのりとコーヒーの余韻が残ります。クラフトビール本来の深みや旨みを味わってもらうため、あえて無濾過で造っており、酵母が生きたままのフレッシュな味わいです。
「コーヒーチェリーレッド」などの定番のほか、ヴァイオリニストと共に仕込んだ、首里城の復興への祈りを込めたダークレッドIPA「紅琉音(くるね)」なども手がけています。ビールは公式オンラインショップで購入できます。販売方法や銘柄は変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 製造元
- 琉球コーヒーエナジー株式会社
- 所在地
- 〒901-0603
沖縄県南城市玉城百名1147
