京都市上京区、西陣の築140年の京町家に醸造所を構える西陣麦酒。2017年に生まれ、ブルワーと多様な人が協働する「Well Beering」を掲げて、型にとらわれない個性豊かなビールを造り続けています。
ビール
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このブルワリーについて
西陣の京町家から、型にとらわれないビール
京都市上京区、大宮通今出川。織物のまちとして知られる西陣の一角に、西陣麦酒の醸造所とタップルームがあります。
拠点は築140年ほどの京町家。2023年4月に、この建物を改修した醸造所がオープンしました。格子と土間の残る空間でクラフトビールが仕込まれているという光景そのものが、この蔵の個性です。
掲げているのは「型や銘柄にとらわれず、色々なビールを探求する」という姿勢。多様な職人がそれぞれの力を発揮して一つのものを織り上げる西陣織のように、複数のブルワーと多くの人が触発しあいながらビールを生み出しています。
Well Beering。至福の一杯と、みんなの幸せ
西陣麦酒がつくった言葉に「Well Beering(ウェル・ビアリング)」があります。
至福の一杯を意味する「Well Beer」と、心も身体も社会的にも良好な状態を指す「Well Being」を掛け合わせた造語です。いろんなビールから生まれるいろんな至福の一杯で、いろんな幸せを実現したい、という願いが込められています。
運営母体は社会福祉法人菊鉾会ヒーローズ。「愛を込めて芽を育て、大きく舞う日を楽しみに」を理念に掲げ、ヒーローズに関わる多くの人がそれぞれの力をビール造りに活かしています。
始まりは「西陣麦酒計画」というプロジェクトでした。自閉症の人とともにビールを醸造・販売する「Nishijin Ale Project」として、支援団体や個人の有志がチームを組んで立ち上げたものです。2022年4月に社会福祉法人菊鉾会が事業を引き継ぎ、現在に至ります。
ふぞろいの麦たち。人と一緒につくるビール
ラインアップはシックでマニアックなものから、フルーティで優しい口当たりのものまで幅広く広がります。伝統的な製法を尊重しつつ、経験とアイディアを活かして新しさに挑む姿勢が共通しています。
原料は、日本国内で入手できるものはできるだけ生産者の顔が見える国産のものを選んでいます。
大学や地域の住民、生産者と組んだプロジェクトビールも多彩です。麦芽やホップの生産から携わる農福連携のクラフトビール「ふぞろいの麦たち」は2019年から毎年醸造されており、ほかにも「まんまビーア」「エビバデ京エール」といった取り組みが続いています。
地元の西陣マルシェなど、地域のイベントにも積極的に顔を出しています。
金曜と土曜に開く、京町家のタップルーム
直営の「西陣麦酒京町家タップルーム」では、定番に加えてここでしか飲めない限定ビールが楽しめます。所在地は京都市上京区大宮通今出川下る薬師町234です。
営業は金曜日の17:00〜21:00と、土曜日の14:00〜21:00(ラストオーダー20:30)。土日祝のイベント情報は公式Facebookで案内されています。
最大7タップのサーバーを積んだキッチンカーも導入しており、京都を中心にさまざまなイベントに出店しています。
自宅で楽しみたい場合はオンラインストアから購入できます。営業日やラインアップは変わることがあるため、訪問前に公式サイトや公式SNSで最新情報をご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 製造元
- 社会福祉法人菊鉾会ヒーローズ
- 法人番号
- 6130005004358
- 所在地
- 〒602-8442
京都府京都市上京区大宮通今出川下る薬師町234 - 醸造開始
- 2017年
