八ッ場ダム建設で新天地へ移った群馬県長野原町の川原湯温泉で、湖畔の観光施設「あそびの基地NOA」の中に2021年に完成した醸造所。浅間山の伏流水で仕込み、ダム湖に沈んだ岩や湖畔の山の名を冠したビールを造っています。
ビール
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このブルワリーについて
八ッ場あがつま湖畔の醸造所
川原湯温泉醸造舎は、群馬県吾妻郡長野原町川原湯にあるクラフトビール醸造所です。八ッ場ダムのダム湖「八ッ場あがつま湖」の湖畔にある観光施設「川原湯温泉あそびの基地NOA(ノア)」の1階にあり、JR吾妻線の川原湯温泉駅から歩いて1分ほどの場所にあります。
NOAは長野原町が建設し、2020年8月に開業した施設です。キャンプ場やバーベキュー場、日帰り温泉「笹湯」、カフェなどが集まる、八ッ場ダム周辺の観光拠点になっています。
新天地の温泉に地ビールを
約800年の歴史を持つ川原湯温泉は、八ッ場ダムの建設に伴って新しい土地へ移りました。醸造所は、NOAでキャンプ場を運営するイノーバー・ジャパンが、新天地の川原湯温泉にオリジナルのクラフトビールをつくりたいと計画したものです。2020年にはクラウドファンディングで支援を募りました。
NOAの建物内の空きスペースを改装し、2021年12月に300リットルの発酵タンク2基などを備えた醸造所が完成しました。ビールの生産は、酒類製造免許を持つアウグスビールの醸造家が担い、2022年1月から醸造を始めています。八ッ場ダム周辺を活性化し、地域の新たな名物に育てることを目指しています。
湖に沈んだ景色を名前に
仕込み水には、醸造家からも高く評価されている浅間山の伏流水を使っています。関東の水源である地の水と、地元産の原料へのこだわりを大切にしています。
第1弾として造られたのは、エールビール2種類とラガービール2種類の計4種類です。名前には、八ッ場ダムの建設で湖に沈んだ二つの岩「臥龍岩」「昇龍岩」と、湖畔の山「金花山」「金鶏山」の名が採用されました。ダムに沈んだ景色を忘れず、その名前を後世に残したいという思いが込められています。ゴールデンラガーの「金鶏山」は、のど越しがよくすっきりとした味わいです。
湖畔で味わう
醸造所は窓越しに見学でき、併設の「笹湯カフェ」などでクラフトビールを楽しめます。電車で訪れやすい立地で、キャンプやバーベキュー、日帰り温泉と一緒に楽しめるのも魅力です。
営業日や時間は変わることがあるため、訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
ブルワリー情報
- 所在地
- 〒377-1302
群馬県吾妻郡長野原町大字川原湯223番地5 あそびの基地NOA1階 - 醸造開始
- 2022年1月
設備・サービス
- タップルーム併設
- あり併設の笹湯カフェなどで提供
