兵庫県内でステーキハウスを営む三田屋が、地ビール解禁直後の1995年に醸造を始めた関西初の地ビール。西宮北インター横の本社工場で、下面発酵にこだわったピルスナーとブラックを造り、各店のステーキと合わせて提供しています。
ビール
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このブルワリーについて
関西で最初の地ビール
揮八郎ビール(きはちろうびーる)は、兵庫県西宮市山口町で醸造されている地ビールです。兵庫県を中心にステーキハウスを展開する「廣岡揮八郎の三田屋」が手がけています。
地ビールの製造が解禁された1995年に醸造を始めた古参の銘柄で、関西で最初の地ビールであり、外食産業としても最初に地ビールに参入したとされています。醸造所は、中国自動車道・西宮北インターのすぐ横にある三田屋本社の2階にあります。
創業者の名を冠したビール
株式会社三田屋は1981年に創業し、ステーキハウスの運営のほか、ハム製品の製造や販売も手がけてきました。創業者の廣岡揮八郎さんは兵庫県三田市の出身で、同郷の蘭学者で日本で初めてビールを醸造したといわれる川本幸民に憧れを抱いていたそうです。
「地ビールとは造り手の人生そのものである」というのが廣岡さんの信条で、造り手の顔が見えるビールでありたいとの思いから、自らの名前をとって「揮八郎ビール」と名付けました。西宮の本社工場は1998年に、日本の地ビール企業の先陣を切って「永久免許」を取得しました。
あえて下面発酵のピルスナーで
多くの地ビールが上面発酵のエールで個性を出すなか、揮八郎ビールはすべて下面発酵で造っています。世界の主流であるピルスナーだからこそ、おいしさを保ちながら違いを出すことにこだわってきました。最初の醸造設備は廣岡さんがウィーンで買い求めたもので、現在はカナダ製の手動式の設備で仕込んでいます。
淡色の「ピルスナータイプ」は、米などの副原料を使わず麦芽とホップだけでじっくり熟成させた、コクのある味わいです。濃色の「ブラックタイプ」は、秘伝のレシピで造る、さわやかな甘味と苦味が広がる黒ビールです。店舗限定でノンアルコールの「K'sフレーバークリエイト」も醸造しています。
ステーキと一緒に味わう
揮八郎ビールは、神戸ハーバーランドや宝塚など三田屋の各店で、ステーキやハムの料理とともに楽しめます。瓶ビールは三田屋の公式通販サイトでも購入でき、ビールのテイクアウトに対応している店舗もあります。
営業時間や提供状況は変わることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
ブルワリー情報
- 製造元
- 株式会社三田屋
- 所在地
- 〒651-1412
兵庫県西宮市山口町下山口2丁目5-12 - 醸造開始
- 1995年
