1659年に神戸・御影で創業した灘の老舗酒蔵・菊正宗酒造が、2026年に立ち上げた発泡酒の醸造場。日本酒造りの発酵技術を生かし、吉野杉の樽の香りや清酒酵母を使ったクラフトビール「Xross」を造っています。
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このブルワリーについて
灘の老舗酒蔵が挑むクラフトビール
菊正宗酒造株式会社 発泡酒醸造場は、兵庫県神戸市東灘区御影本町にある、菊正宗酒造のクラフトビール(発泡酒)の醸造場です。
菊正宗酒造は、1659年に嘉納家が御影で酒造りを始めたことに起源を持つ、灘五郷を代表する日本酒の蔵元です。辛口の生酛造りで知られる老舗が、創業以来初めての新事業としてクラフトビールに取り組んでいます。
「キクマサ クラフトブリュープロジェクト」
きっかけは、菊正宗が2026年に掲げた新たなビジョン「わくわくを醸し、届けていく。揺るぎない心と、遊びゴコロ。」です。新しい価値を生み出す挑戦として、社内のプロジェクトチームが「キクマサ クラフトブリュープロジェクト」を始動しました。
発泡酒の製造免許を取得して設備を整え、試験仕込みを重ねたうえで、2026年3月にはクラウドファンディングを実施しました。日本酒造りのプロでありながら、クラフトビールづくりでは新人として、飲み手の声を聞きながら次の仕込みを良くしていきたいという姿勢を打ち出しています。
伝統と遊び心が交差する「Xross」
最初のブランドとして、2026年4月に「Xross(クロス)」の3種類を発売しました。ラベルには、伝統と遊び心が交わることを表す「X」を大きくあしらっています。
「吉野杉IPA」は、ホップの苦味とフルーティーな香りに、菊正宗の樽酒でおなじみの吉野杉の風味を重ねたアルコール度数5.5%のIPAです。「SAKE PALE ALE」は清酒酵母を使ったペールエール、「兵庫ゆずエール」は兵庫県産の柚子を使ったエールです。360年以上にわたって培ってきた発酵の技術と、日本酒蔵ならではの素材を生かしています。いずれも330mlの瓶で販売されています。
記念館と公式通販で
Xrossは、御影にある菊正宗酒造記念館と、菊正宗の公式ネットショップで限定販売されています。記念館では日本酒造りの歴史に触れながら、酒蔵ならではのクラフトビールを選べます。
販売場所や銘柄は変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
ブルワリー情報
- 製造元
- 菊正宗酒造株式会社
- 所在地
- 〒658-0046
兵庫県神戸市東灘区御影本町1丁目7番15号
