大阪府藤井寺市の市役所近くにある醸造所兼直売所。日本人で初めてビールを醸造した渋谷庄三郎の子孫の家に嫁いだ澁谷香名さんが、2022年に「渋谷ビール」を現代によみがえらせました。摘果みかんを使うのが特徴です。
ビール
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このブルワリーについて
日本初のビールを現代に
大阪渋谷ビールは、大阪府藤井寺市の市役所のすぐそばにある醸造所「大阪渋谷麦酒」で造られるクラフトビールです。店内は醸造所と直売所のカウンターになっていて、その場で瓶ビールを購入できます。近鉄南大阪線の藤井寺駅から歩いて6〜7分ほどです。
名前の由来は、1872年(明治5年)に大阪・堂島で醸造所を建て、日本人として初めてビールを商業販売した渋谷庄三郎です。「渋谷ビール」は庄三郎の死後に途絶えましたが、その名を受け継いでいます。
ご先祖様がやっていたから
醸造所を切り盛りするのは、代表の澁谷香名さん。庄三郎の子孫にあたる家に嫁ぎ、その歴史を知るうちに、いつか「渋谷ビール」を自分たちの手で復活させたいという夢を抱くようになりました。
医療事務などの仕事を経て、2019年にビール造りを目指して動き出し、大阪市内の有本麦酒で研修を受けました。2022年3月に発泡酒の製造免許を取得し、同年4月2日に初仕込み。5月15日に直売所をオープンしました。
摘果みかんを使った河内乃えーる
定番の「河内乃えーる」はヴァイツェン、ピルスナー、ペールエール、スタウトの4種類。すべてのビールに、南河内郡太子町の「上の太子観光みかん園」で間引き摘果された温州みかんの皮を使っています。本来は捨てられてしまう果実を生かしたビールです。
仕込み水には淀川水系を源とする藤井寺の水を使い、ドイツ産の麦芽とアメリカ産、チェコ産のホップで醸造しています。地元の老舗茶舗のほうじ茶を使った「ほうじ茶えーる」など、南河内の素材を使った限定ビールもあります。藤井寺市発のクラフトコーラ「フジコーラ」とのコラボビールも手がけ、大阪の特産物「大阪産(おおさかもん)」にも登録されています。
地域とつながるものづくり
麦芽かすは府立農芸高校の牛の飼料に、酵母はパン屋に提供するなど、副産物の再利用にも取り組んでいます。瓶のラベルには、かつての渋谷ビールの犬のマークを受け継いだイラストが描かれています。
営業時間や提供中の銘柄は変わることがあるため、訪問前に公式サイト・SNSでご確認ください。
ブルワリー情報
Online Shop- 所在地
- 〒583-0027
大阪府藤井寺市岡1丁目2-6 - 電話番号
- 営業時間
- 火・水・木・金・土・日11:00〜18:00直売所
- 定休日
- 月曜
- 醸造開始
- 2022年4月2日
設備・サービス
- テイクアウト
- あり直売所で瓶ビールを販売
